鬱とお金。

 こんばんは。連日の投稿ですね。

 今日は鬱とお金のおはなしです。

 

医療費がかかる

 鬱になると、お金が無くなります。

 医療費がかかかる……だけではないのです。でもまずは医療費。

 病院代に加え、多くの場合薬が出ると思うので薬代、病院までの交通費。私の場合、合計で1回につき5,000円くらいになります。それを2週に1度。

 この病院代や薬代を安くする方法があります。自立支援医療の手続きをすると、通常3割負担のところ、1割負担になります。これはだいぶ助かるのでは。所得によっては、さらに安くなることもあるようです。

 ところが私は手続きをしていません。なぜか。すごく乱暴な言い方をすると、めんどうなのです。先生に言って診断書を書いてもらって、役所かどこかに行って、どこかの窓口に行って、申請書もらって、書いて、他の書類関連の手続きもして、出して……。それくらいしろよ! って話なんですが、これが大変なのです。

 まず自立支援医療の詳しいことがわかりません。ネットで調べますが、鬱になってから長い文章を読むのが難しくなりました。とくに小難しく書いてあると、全然頭に入ってきません。

 じゃあ役所に訊きにいこう。そうなると、今度は出かける必要があります。あたりまえ。でもそのあたりまえが厳しい。現在の私は、人が怖いと感じることはほとんどなくなりました。が、それはすれ違う人などの話。会話をするとなると別なのです。怖いというほどでなくても、うまく会話ができないことがあります。友人とはまだいいのですが、初対面の人となると、もう……。緊張してしまって、それがストレスになります。そんなことを考えていると、行く気が失せてしまいます。

 本当は誰かについてもらうのが一番なのですが、頼れる人がいません。はじめの記事でも書いた通り、私の鬱の原因は親。親に頼めるわけもなく。恋人とは住んでいるところが離れているので、わざわざ来てもらうのが申し訳なく。そんなこんなで先延ばしになっています。

 

なぜか浪費する

 医療費はわかるけど、ほかになにかお金ってかかるの? と。

 すべての人がこうというわけではないと思うのですが、お金を使ってしまうのです。どうでもいいものに。

 私の場合、かなりの額が、スナック菓子に消えます。特にストレスが溜まった時、発散しようと思うのか、何も考えないでお菓子を買い込んでしまいます。それで一気に食べる。

 この買う量が尋常じゃないのです。食べる量も尋常じゃありませんが。

 本当は貯金をしたり、もっと有意義なことに使ったりすべきなのですが、それができない。

 なぜなのでしょう。

 いまいち自分でもわからないんですが、どうも手元にお金があるのがイヤなようです。というか、手元にお金があると使いたくなってしまうというか。何かを買うこと、お金を使うことが趣味になっているというか。何を買ったかは割とどうでもいいんですよね。”お金を使う”ということに満足するというか。

 気を抜くと病院代にまで手をつけようとするので、かなり注意です。

 

鬱の人のお金管理法

 そんな私がどうやってお金を管理しているのか。

 まぁ管理しきれていないから、いつもギリギリなんですが。

 それでもなるべく管理できるようにしていること。

 それは、先にお金を使う予定を立ててしまうこと。

 私はなにかとExcelをイジるのが好きなので、Excelで管理しています。

 まずは必ず使う、医療費。1回5,000円、2週に1度と金額、日付の両方決まっているので、最初に決められます。

 次に、月1回の友人との食事。私の今唯一といっていい友人と、随分前からなぜか決まって月1回、だいたい月末あたりに食事に行くので、これも予定に組み込みます。行くお店は変わったりしますが、金額は一定。ゆとりをもたせて設定します。

 恋人と会う日は流石に先まで決まっていませんが、週1くらいと仮定して、ざっくりと予算を組みます。

 スマホ代も支払っているので、これも支出にいれます。毎月額はそんなに変動しないので、おおよそで設定。

 あとは、欲しいゲームソフトや買っているマンガ、観たい映画などの娯楽。どれも事前に発売日や公開日が出るので、その日に買ったり観たりするとして予定に入れます。値段も事前にわかるので助かります。また、この日にゲームが出るからそれまで頑張る、という感じにも使えます。

 これらをExcelに、日付、項目名、金額を打ち込んでいきます。 

 日付が先にいけばいくほど、その精度は落ちますが、それでもだいたいの出費が把握できます。

 もともとは、1ヵ月でどれくらい稼げばいいかの目安として、このリストを作っていました。というのも、クラウドワークスで仕事をしてから報酬が振り込まれるまでにラグがあり、最大で2ヵ月くらいかかるのです。そのため、2ヵ月先の出費リストを作って、そこで算出された出費の分稼ぐ、という、普通のプロセスとは逆のことをしていたのです。

 が、最近なぜかは知りませんが、今年いっぱいのリストを作ってしまいました。なぜでしょう。

 ともかく、こうしてリストを作っておくと、最低限のお金を確保でき、この先いったいいくら必要なのかがわかります。今これだけ手元にあるけど、あれとあれにお金がいるから使っちゃダメ、とハッキリわかって、無駄遣いを防ぎます。たぶん。たまに使っちゃうけど。なんとか帳尻をあわせます。

 別に鬱じゃないけど、無駄遣いをしてしまう、そんな人にもオススメの方法です。

 

本当の最終手段

 まぁ、いくらガチガチに計算して、表を作って、使っちゃダメ! って言っても、使っちゃうときは使っちゃうんです

 なので、一番の無駄遣い防止法は、お金を視界に入れないこと、です。

 手元にお金をおかないこと。お金は見えないところにしまっておくこと。これが大事です。

 が、それでもヒドい時は使ってしまいます。わざわざ銀行に入れておいたお金を引き出して菓子を買いに行ったりもします。

 だから本当の本当の最終手段は、人に預けるなのかもしれません。もちろん、信用できる人に、ですが。

 

収入だって少なくなる

 お金が減るって話をしてきましたが、そもそもの収入も減るんですよね。普通。

 私は学生時代から鬱で、卒業後も正社員として働かず(働けず)に、在宅ワーカーをやっているので、むしろまったく働いていなかった学生時代より収入が増えているんですが。

 通常鬱などの精神疾患にかかると、働くことに制限がかかったり、休職せざるをえなかったりするので、収入が減ることが多いと思います。

 でも病院にはかからなきゃいけないからお金がかかる。しかもすぐに治ることは滅多にないので、継続してかかる。生活費だってもちろんかかります。でも収入は減る。でも働けない。なぜか。鬱だから。だから病院に行く……。というループ。

 本当に鬱というのはやっかいです。休養のために仕事を辞めたのに、お金がないことでさらにストレスがかかるというのはなんという本末転倒ぶり。

 私も、本来なら家を出て親と物理的に距離を置くべきなのです。しかし、家を出るにはお金がかかる。でも外で働くことはできない。収入が少ない。だから家にいる。家にいると、親によるストレスが継続してかかる。ストレスがかかると散財したくなる。少ない貯蓄がさらに減る。家を出ることが遠くなる。家にいるとストレスがかかる……。延々ループするのではと思うと、ぞっとします。

 鬱を治すためにはお金がいる。でもお金を稼ぐためには鬱を治さなくてはいけない。

 この矛盾をどうやって解けばいいのでしょう。